[ドラマ]画面超えた盛り上がり

2クール(6カ月)横断ドラマ「あなたの番です」(日曜、日テレ系)。マンション(Condo)で行われる「交換殺人ゲーム」(Exchange murder game)の謎解きに夢中になるにつれ、記者はスマホが手放せなくなった。

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8日放送の最終話から。ともに犯人捜しをしていた二階堂忍(横浜流星=右)から首を絞められる手塚翔太(田中圭)

田中圭と原田知世演じる新婚夫婦が越してきたマンションは住人全員が非常に怪しく、奇怪なゲームが始まる。1クール目の最終話で主役の一人である妻(原田)が前触れもなく死ぬなど、どんでん返しばかりのこの作品。ツイッターには番組の「考察」アカウントが乱立し、ドラマ中に一瞬映った書類の文字から見つけた犯人のヒントを視聴者が掲載するなど、とにかく盛り上がる。放送終了後には番組名が、ツイッターで最もつぶやかれた単語として世界1位になることも。1クール目の全話平均視聴率は7・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったが、1日放送の第19話目は12・3%(同)と、謎解きが進むにつれ、上昇傾向が続いた。

また日テレはドラマ内で重要な役割を持つAIをLINEのアカウントで再現。AIとのやり取りが謎解きのヒントになると話題を呼び、115万人の登録があったという。

テレビ誌「ザテレビジョン」は近年、SNSなどの盛り上がりを加味した「視聴熱」という新たな指標を打ち出した。デジタル時代、ドラマの盛り上がりは、テレビ受像機の中だけでは計算できない。

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