[カルチャー]K-POPはなぜアメリカ音楽市場で成功したのか?

今年の5月大きなニュースが世界中を駆け巡りました。BTSがアメリカのビルボードランキングで1位を獲得したというニュースです。韓国国内だけでなく、アメリカやヨーロッパ、日本でも大きく報道されました。

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あまりアメリカ音楽市場(American music market)に詳しくない方にも、「これの一体何がすごいのか」をわかりやすくご紹介できればと思います。知ったかぶりで忘年会で喋ってくださいね(笑)

すごい理由1 アジア人でアメリカの「ビルボード200」1位は初めて

ビルボードチャート(Billboard chart)にはさまざまなランキングがありますが、その中の王様と言っても過言ではないのが、週間アルバムチャートである「ビルボード200」なんです。

世界中のアーティストが、このランキングの上位を狙って、成功を夢見ています。そんな中、韓国のアーティストが今年の5月に初登場で1位を獲得したということは快挙そのもの。そして、アジア人でアメリカのビルボード200」1位はなんと初めてだったのです!また、最近ではグラミー賞にもノミネートされたそうで、本当にすごい…

アメリカでのヒットというと、1963年の「スキヤキ」をイメージする方も多いのではないでしょうか?日本のこの楽曲は、ビルボード100」で3週連続一位を獲得しましたが、これは日本でいうところのシングルチャート1位となります。

しかし、この後アジア人歌手のヒットは続かず、近年ではPSYの「カンナム・スタイル」が2位となったのが快挙となります。

すごい理由2 韓国語の歌だったということ

また、1位になったアルバムは『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』というものですが、ほぼ韓国語で歌われています。英語の歌詞の部分もありますが、歌詞のほとんどが外国語であるポップアルバム(Pop album)が売れたのはすごいこと。

というのも、アメリカ市場では、「英語でないと売れない」という定説があったためです。2006年に同ランキングで1位となったIl Divoは、スペイン語等のヨーロッパの言語が主でしたが、彼らはクラシック。この違いは大きいのです。

すごい理由その3 人種的偏見(Racial prejudice)を超えていること

BTSのアメリカでのファンはやっぱりアジア系?って思っちゃいますが、実際はそんなことありません。確かにアジア人は多いですが、白人、黒人、ヒスパニックなどさまざまな人種カテゴリーのファンが熱狂しています。

「アジア人のアイドル」という括りを通り越えて、多くの人に受け入れられているということは、人種のサラダボール(古い表現だったらごめんなさい)アメリカでは、すごいことなのです。ちなみに、アイドルということもあって、ファンの性別は女性が多い模様です。

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